外壁塗装についてお悩みや不安を抱えている方も多いと思います。状況や環境によって変わることもありますが、外壁塗装は「3回塗る」と覚えておいてもらっても良いでしょう。

下塗り、中塗り、そして上塗りで完了します。今回はそんな「上塗り」について解説します。

中塗り、上塗りは1日では終わらない|外壁塗装

中塗りが終わった後、上塗りの前には十分な乾燥が必要です。

そのため基本的に中塗り・上塗りは一日では出来ません。

ただし乾燥時間は多くとれば良いというわけではありません。

長すぎるとホコリが付着し、上塗りとの密着度が低くなってしまうこともあります。

気温や湿度・塗料に合わせ適切な乾燥時間を知識や経験を生かして見極めるのも塗装職人の腕の見せ所!

下塗り・中塗りでしっかりとした土台を作り適切な時間の乾燥を行った後、いよいよ上塗りです。

中塗りと上塗りは同じ塗料が基本|外壁塗装

中塗りと上塗りは基本的には同じ塗料で行います。

そのため中塗りは上塗り1回目ともいいます。

中塗りを終えただけだと塗膜が薄い状態。

薄い塗膜の状態だと施工後すぐに塗料が剥がれてしまう、ひび割れが起きてしまう・・・などのリスクがあります。

その結果短期間で再塗装が必要となり、お客様の負担が大きくなってしまいます。

塗装工事は3工程が基本

塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りの3工程はセット!が基本です。

上塗りを行うことで塗料の性能を高め、長持ちさせることができます。

(ただ、クリヤー塗装の場合は2工程となります。)

また、機能面だけでなく上塗りで仕上げた状態が人目に触れることになるので、美しい外壁に仕上げるために大切な工程です。

塗装職人のより高い塗装技術が必要となります。

下塗りや中塗りについて詳しく知りたい方もいらっしゃるでしょう。以前に書いたブログが参考になると思います。ぜひご参照ください。

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