外壁もですが屋根にもさまざまな屋根材があります。

現状の屋根の材質、状態などで塗装する材料や方法がかわります。屋根塗装を検討されている方は参考にしてください。

スレート屋根

日本の戸建ての住宅では一番使われている屋根材です。

カラーベスト、コロニアルと呼ばれる場合もあります。徐々に耐水性や防水性が落ちてくるためコケや色あせを感じてきたら塗装を検討してみてください。

トタン屋根

主に住宅や工場、倉庫などさまざまな建物で使われています。

しかし錆びやすいといったデメリットもあります。また塗料が劣化するとチョーキング現象が起こります。トタン屋根を触って白っぽい粉が付けばチョーキングが起こっているサインなので塗装を検討してみましょう。

ガルバリウム鋼板

こちらの材料は住宅の屋根や壁、倉庫などの外壁にも使われています。

経年劣化や紫外線、雨水などの影響で色あせやひび割れ錆びが発生します。塗装することで外観を維持することができます。錆びには強い素材ですが、塗料の色あせや錆びを感じてきたら塗装を検討しましょう。

セメント瓦

1970~1980年代に多く使われた屋根材です。

こちらも紫外線や雨風などで劣化しやすく定期的な塗装が必要です。劣化してくるとトタン屋根と同様にチョーキングが起こります。色あせや変色、チョーキング現象がでてきたら塗装を検討しましょう。