外壁塗装の上塗りは、仕上がりを決める最後の工程です

外壁塗装、上塗りのイメージ画像

外壁塗装には、「上塗り」という工程があります。

外壁塗装を考えている方の中には、

「上塗りって何をする作業なの?」
「中塗りと上塗りは何が違うの?」
「同じ塗料を塗るなら、1回でいいのでは?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、上塗りは外壁塗装の仕上がりと耐久性を左右する大切な工程です。

外壁塗装は、ただ色を付けるだけの工事ではありません。

下塗りで外壁の状態を整え、中塗りで塗膜をつくり、上塗りで仕上げる。

この工程を重ねることで、外壁を雨風や紫外線から守る塗膜をつくっていきます。

みなさんこんにちは。京都市伏見区・桃山で外壁塗装を手掛ける輝塗装です。
今回は外壁塗装の上塗りに関してお話しいたします。

外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りが基本です

外壁塗装は、一般的に三つの工程で進みます。

下塗り。
中塗り。
上塗り。

下塗りでは、シーラーやフィラーなどの下塗り材を使い、外壁材と仕上げ塗料が密着しやすい状態をつくります。

中塗りでは、仕上げ用の塗料を塗り、塗膜の厚みをつくっていきます。

そして最後に行うのが、上塗りです。

上塗りは、外壁塗装の一番表面にくる工程です。

つまり、工事が終わったあとに人の目に触れる仕上げの部分になります。

見た目の美しさだけでなく、塗料の性能をきちんと発揮させるためにも、上塗りは大切な工程です。

中塗りと上塗りは同じ塗料を使うことが多い

中塗りと上塗りでは、基本的に同じ仕上げ用の塗料を使うことが多くあります。

そのため、中塗りは「上塗り1回目」と呼ばれることもあります。

ここで疑問に思われやすいのが、

「同じ塗料なら、1回塗ればいいのでは?」

という点です。

しかし、外壁塗装では、塗料を1回塗って色が付けば終わりというわけではありません。

塗料には、それぞれ必要な塗布量や塗膜の厚みがあります。

その厚みを確保することで、塗料が持っている耐候性や防水性などの性能を発揮しやすくなります。

一度で厚く塗ろうとすると、塗りムラや乾燥不良につながることもあります。

だからこそ、中塗りと上塗りを分けて、適切に塗り重ねることが大切です。

別の記事で下塗りと中塗りに関して詳しく書いています。
外壁塗装はしっかりと調べてから、とお考えの方には参考になると思います。

→『外壁塗装の下塗りとは?仕上がりを左右する大切な工程

→『外壁塗装の中塗りはなぜ必要?一回塗りでは足りない理由

中塗りのあと、すぐに上塗りできるわけではありません

中塗りが終わったあと、すぐに上塗りを行えるわけではありません。

上塗りの前には、塗料をしっかり乾燥させる時間が必要です。

乾燥時間は、使用する塗料、気温、湿度、日当たり、風通しなどによって変わります。

春や秋の乾きやすい時期。
湿度が高い日。
冬場で気温が低い日。
日当たりの悪い面。

こうした条件によって、乾燥の進み方は違います。

乾燥が不十分なまま上塗りを行うと、塗膜の不具合につながる可能性があります。

一方で、長く空ければよいというものでもありません。

時間を空けすぎることで、表面にほこりや汚れが付着し、上塗りとの密着に影響する場合もあります。

そのため、塗料ごとの仕様と現場の状況を見ながら、適切なタイミングで上塗りを行うことが大切です。

上塗りの役割1|塗膜の厚みを整える

上塗りの大きな役割は、塗膜の厚みを整えることです。

外壁塗装では、外壁の表面に塗膜をつくることで、雨風や紫外線から住まいを守ります。

中塗りだけでは、必要な塗膜の厚みが十分に確保できないことがあります。

上塗りを重ねることで、塗膜の厚みを整え、外壁を保護する力を発揮しやすくします。

塗膜が薄いままだと、塗料が本来持っている性能を十分に発揮しにくくなることがあります。

外壁塗装を長持ちさせるためには、上塗りまで丁寧に行い、適切な塗膜をつくることが大切です。

上塗りの役割2|塗料の性能を発揮しやすくする

外壁塗装に使う塗料には、それぞれ期待される性能があります。

雨風から外壁を守ること。
紫外線に耐えること。
汚れにくくすること。
色あせを抑えること。
外壁を長持ちさせること。

こうした性能は、塗料を正しく使うことで発揮されやすくなります。

どれだけ良い塗料を使っても、塗る量が不足していたり、乾燥時間が守られていなかったり、工程が不十分だったりすると、塗料の性能を活かしきれないことがあります。

上塗りは、塗料の性能を仕上げとして整える工程です。

外壁塗装では、塗料の種類だけでなく、どのように塗るかも大切になります。

上塗りの役割3|外壁の見た目を美しく仕上げる

上塗りは、外壁の見た目にも大きく関わります。

工事が終わったあと、実際に目に見えるのは上塗りの仕上がりです。

色の発色。
艶の出方。
塗りムラの少なさ。
表面のなめらかさ。
外壁全体の印象。

こうした部分は、上塗りの仕上げによって左右されます。

下塗りや中塗りで土台を整えたうえで、最後の上塗りを丁寧に行うことで、美しい外壁に仕上がります。

外壁塗装は、機能面だけでなく、住まいの印象を大きく変える工事でもあります。

だからこそ、最後に見える上塗りの工程には、職人の丁寧な作業が必要になります。

上塗りまで丁寧に行うことが、長持ちする外壁塗装につながります

輝塗装代表、星田のイメージイラスト

外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの工程を重ねて仕上げていきます。

上塗りは、その最後に行う大切な工程です。

中塗りと同じ塗料を使うことが多いため、簡単な作業に見えるかもしれません。

しかし、上塗りには、

塗膜の厚みを整えること。
塗料の性能を発揮しやすくすること。
外壁の見た目を美しく仕上げること。
住まいを雨風や紫外線から守る塗膜を完成させること。

といった大切な役割があります。

外壁塗装は、一回塗って色が付けば終わりという工事ではありません。

下塗りで外壁の状態を整え、中塗りで塗膜をつくり、上塗りで仕上げる。

その一つひとつの工程を丁寧に行うことが、長持ちする外壁塗装につながります。

外壁塗装を考えるときは、塗料の種類や金額だけでなく、下塗り・中塗り・上塗りの工程がきちんと説明されているかも確認しておくと安心です。

桃山の外壁塗装は、地域の街並みも考えて

京都市伏見区の桃山周辺で外壁塗装を行う場合は、外壁の状態だけでなく、地域の街並みや景観との調和も考えておきたいところです。

京都市では、地域によって建物の外観や色彩に関する基準「景観条例」が定められています。

外壁や屋根の色を選ぶ際にも、住まいの好みだけでなく、周辺環境に合っているかを確認することが大切です。

外壁塗装は、ただ好きな色を選んで塗るだけの工事ではありません。

シーリングや下地の状態を確認すること。
住まいに必要な補修を考えること。
地域の街並みに合う色を選ぶこと。

そうしたことを含めて、住まいの外装を考えることが大切です。

京都市伏見区・桃山周辺で外壁塗装やシーリング工事をお考えの方は、輝塗装へご相談ください。

住まいの状態を見ながら、必要な工事を一緒に考えます。

この記事を書いた人

輝塗装 代表:星田 吉輝

塗装一筋で仕事を続けてきました。
気が付けば、20年以上が経過しています。

塗装工事は、とても奥が深い仕事です。
選ぶ材料や工事の方法を間違えると、本来長持ちするはずの外壁塗装も、十分な効果を発揮できないことがあります。

長持ちさせるための外壁塗装なのに、長持ちしない住まいになってしまう。
そのような工事を広めてはいけない。
それは、お客様のためにならない。
そう考え、輝塗装では外壁塗装工事に力を入れています。

保有資格:
一級塗装技能士
有機溶剤作業主任者