
マスチック塗装とは?
モルタル外壁やALCの壁で、ひび割れが発生している場合に提案される塗装方法がマスチック工法です。
多孔質のハンドローラーを使って厚く塗装していくのが特徴で、吹き付け塗装とは異なり材料の飛散が少ないため、住宅や団地などの改修工事に多く利用されています。
弾性マスチック工法のメリット

弾性マスチック工法には、以下のようなメリットがあります。
ひび割れに強い
ひび割れが発生している外壁の動きに応じて塗膜が追従して伸縮する性質があるため、耐久性が高いのが最大の特徴です。
外壁は紫外線や湿気、地震や強風などにより常に動いています。
通常の塗料ではこの動きによってひび割れが生じますが、弾性マスチック塗料であれば、ひび割れを抑制できます。
防水性の向上
施工時に厚く塗装するのも特徴のひとつで、分厚い塗膜が防水性能を高め、外壁に雨水が直接当たるのを抑えてくれます。
弾性マスチック工法のデメリット
一方で、弾性マスチック工法には以下のような注意点もあります。
- 通常の施工に比べて、1㎡あたりの単価が高くなる
- 下塗り材料の使用量が2~3倍必要
- 施工手間もかかるため、コストが上がりやすい
まとめ|マスチック工法が必要か迷ったらご相談を

マスチック塗装は、外壁のひび割れ対策として非常に有効ですが、施工方法や費用面での特徴があります。
状況に応じたご提案が必要になりますので、外壁にひび割れや不安がある方は、まずは輝塗装までお気軽にご相談ください。
桃山で外壁塗装なら地元の塗装会社へ
京都市伏見区にある桃山地域。ここで外壁塗装をする場合は注意が必要です。
例えば京都市独自のルールである「景観条例」。外壁や屋根の色、デザインの規制です。この条例は地域により細かく規制されており、特に桃山地域では厳しい制限のある場所も存在します。
使える色やデザインを熟知した地元の塗装会社に依頼することで、景観条例の申請作業をはじめ周辺に対する対応や工事作業もスムースに行えるのです。
