屋根の塗料って何があるの?

「屋根が傷んできたような気がする」
「屋根って塗ることはできるのかな。」
そんな風にお悩みの方も多いことでしょう。
実は、屋根に塗装する場合にはさまざまな塗料があります。今回は代表的な塗料を紹介したいと思います。
ウレタン系塗料
まずウレタン系塗料。
こちらは塗膜が柔らかく屋根材の伸縮にある程度対応できて
柔軟性、密着性に優れています。
しかし紫外線の高温には弱いため長期間の耐久性や耐候性を求める場合にはシリコン系やフッ素系の塗料がオススメです。
シリコン系塗料
次はシリコン系塗料の説明です。
こちらは太陽光、紫外線に強く耐用年数に期待ができます。
汚れが付きにくい塗料でもあるのできれいな状態を維持できます。
メンテナンスの頻度を減らせて汚れも付きにくいと言うメリットがありながら価格的にもバランスが良く一般的に一番使われている屋根塗料です。
フッ素系塗料
続いてフッ素系の塗料があります。
こちらは耐候性、耐熱性、耐久性に優れていて長期にわたってその性能に期待がもてます。
ウレタン系やシリコン系塗料よりも高価な材料ですが耐用年数が長いことで塗り替えの回数を減らせてコストパフォーマンスに優れています。
無機系塗料
無機系の塗料もあります。
こちらは紫外線や雨風による劣化がしにくく高い耐用年数に期待がもてます。
今回紹介した塗料の中では最も高価な材料です。
しかし20年以上の耐用年数が期待でき塗料の劣化のまえに屋根材が先に傷んでしまうこともあります。
まとめ

いかがでしょうか。
塗料といっても様々な種類があり、またその特徴も違います。お客様からすると分かりにくいことも多いと思います。
「こんな場合はどうしたらいいの?」
など、疑問に思ったら遠慮なくご質問ください。
屋根の塗装工事のポイントまとめたブログがあります。気になる方はご参照ください。
