外壁塗装の見積書は、合計金額だけで判断しない
外壁塗装を検討するとき、
「見積もり金額が安い」
「他社より安くしてくれそう」
という理由で業者を探そうとしていませんか?
もちろん、工事費用は大切です。
しかし、外壁塗装の見積書で本当に確認したいのは、見積もり金額だけではありません。
大事にして欲しいのは
何を塗るのか。
どこまで工事するのか。
どんな材料を使うのか。
どの工程が含まれているのか。
ということです。
みなさんこんにちは。桃山で外壁塗装を手がける輝塗装の星田です。
金額が安く見えても、必要な工事が含まれていなかったり、施工範囲があいまいだったりすると、あとから追加費用が発生することもあります。
外壁塗装の見積書のポイントを紹介いたします。
見積書でまず確認したい基本項目

外壁塗装の見積書を見るときは、最初に基本項目を確認しましょう。
ここがあいまいなままだと、他社の見積もりと比べることが難しくなります。
施工範囲が明確に書かれているか
まず確認したいのが、施工範囲です。
見積書に「外壁塗装一式」とだけ書かれている場合、どこまで工事に含まれているのか分かりにくくなります。
外壁全体なのか。
一部の外壁だけなのか。
雨どいや破風板などの付帯部も含まれているのか。
シーリング工事は入っているのか。
ベランダや屋根まわりは含まれるのか。
こうした内容があいまいなままでは、見積もり同士を正しく比べることができません。
外壁塗装の見積書では、まず「どこを塗るのか」「どこまで工事するのか」を必ず確認しましょう。
塗装面積や数量が書かれているか
外壁塗装の費用は、塗装する面積や施工する数量によって変わります。
そのため、見積書には、外壁の面積や付帯部の数量が分かる形で書かれているかを確認しておきたいところです。
たとえば、
外壁塗装の面積。
屋根塗装の面積。
シーリングの長さ。
雨どいの長さ。
破風板や軒天の範囲。
こうした数量が書かれていると、工事内容が見えやすくなります。
反対に、数量が分からない見積書では、なぜその金額になるのか判断しにくくなります。
使用する塗料について確認したい項目

外壁塗装では、どの塗料を使うかによって、金額や特徴が変わります。
見積書を見るときは、塗料についても確認しておきましょう。
塗料のメーカー名・商品名が書かれているか
見積書には、塗料の種類だけでなく、メーカー名や商品名まで書かれている方が安心です。
同じ「シリコン塗料」と書かれていても、商品によって価格や特徴、期待できる耐久性は変わります。
また、ラジカル制御型塗料、フッ素塗料、遮熱塗料など、塗料にはさまざまな種類があります。
大切なのは、高い塗料を選ぶことではありません。
今の外壁の状態や、これからの住まい方に合った塗料を選ぶことです。
そのためにも、見積書にどの塗料を使うのかが明記されているか確認してください。
下塗り・中塗り・上塗りの回数が分かるか
外壁塗装では、一般的に下塗り・中塗り・上塗りの工程で進めます。
そのため、見積書を見るときは、塗装回数が分かるかどうかも大切です。
下塗り。
中塗り。
上塗り。
それぞれの工程がきちんと入っているか確認しましょう。
ただし、外壁の状態によっては、下塗りを追加する場合や、塗料の仕様によって工程が変わる場合もあります。
大切なのは、単に「3回塗り」と書かれているかではなく、なぜその工程が必要なのかを説明してもらえることです。
塗装以外の工事内容も確認しましょう

外壁塗装の見積書では、塗料や塗装回数だけでなく、塗る前の準備や補修も大切です。
見積もり金額に何が含まれているかを確認しましょう。
足場・高圧洗浄・養生が含まれているか
外壁塗装では、塗る作業以外にも必要な工程があります。
たとえば、
足場工事。
高圧洗浄。
養生。
飛散防止ネット。
清掃。
近隣への配慮。
こうした工程が見積書に含まれているかも確認しておきましょう。
特に足場は、外壁塗装を安全に行うために必要な工事です。
また、高圧洗浄は、外壁に付いた汚れや古い塗膜の粉を落とすために行います。
養生は、窓やサッシ、玄関まわりなどに塗料が付かないようにする大切な作業です。
見積書を見るときは、塗料代だけでなく、こうした準備や保護の工程も含まれているか確認することが大切です。
下地処理や補修内容が書かれているか
外壁塗装で特に大切なのが、下地処理です。
外壁にひび割れがある。
シーリングが切れている。
塗膜が浮いている。
苔や汚れが付いている。
外壁の一部が傷んでいる。
このような状態のまま塗装しても、仕上がりや耐久性に影響することがあります。
見積書には、ひび割れ補修やシーリング工事、下地処理の内容が入っているか確認しましょう。
金額が安く見える見積書でも、こうした補修が含まれていない場合があります。
外壁塗装は、上から色を塗るだけの工事ではありません。
塗る前に外壁の状態を整えることが、長持ちする塗装につながります。
付帯部と保証内容も確認しておきましょう
外壁塗装の見積書では、外壁以外の部分や工事後の対応も確認しておくと安心です。
あとから「ここは別料金です」とならないように、事前に見ておきたい項目です。
付帯部の塗装範囲が分かるか
付帯部とは、外壁以外の細かな部分です。
たとえば、
雨どい。
破風板。
軒天。
水切り。
雨戸。
シャッターボックス。
庇。
こうした部分が見積もりに含まれているかどうかで、工事内容は変わります。
外壁だけがきれいになっても、付帯部の傷みが目立つ場合があります。
どこまで塗装するのかを、事前に確認しておきましょう。
見積書は「何が含まれているか」を比べることが大切です
どうでしょうか。確認することが多いですが大事なポイント紹介させていただきました。
まとめます。
外壁塗装の見積書を見るときは、合計金額だけで比べないことが大切です。
安い見積もりには、安い理由があります。
高い見積もりにも、高い理由があります。
大切なのは、その金額の中に何が含まれているかです。
施工範囲。
塗装面積。
塗料の商品名。
塗装回数。
足場や高圧洗浄。
養生。
下地処理。
シーリング工事。
付帯部塗装。
保証やアフターフォロー。
こうした項目を確認することで、見積書の内容が見えやすくなります。
外壁塗装は、価格だけで決める工事ではありません。
何を、どこまで、どんな材料で施工するのか。
その内容を理解したうえで判断することが、後悔しない外壁塗装につながります。
桃山の外壁塗装は、地域の街並みも考えて
京都市伏見区の桃山周辺で外壁塗装を行う場合は、外壁の状態だけでなく、地域の街並みや景観との調和も考えておきたいところです。
京都市では、地域によって建物の外観や色彩に関する基準「景観条例」が定められています。
外壁や屋根の色を選ぶ際にも、住まいの好みだけでなく、周辺環境に合っているかを確認することが大切です。
外壁塗装は、ただ好きな色を選んで塗るだけの工事ではありません。
シーリングや下地の状態を確認すること。
住まいに必要な補修を考えること。
地域の街並みに合う色を選ぶこと。
そうしたことを含めて、住まいの外装を考えることが大切です。
京都市伏見区・桃山周辺で外壁塗装やシーリング工事をお考えの方は、輝塗装へご相談ください。
住まいの状態を見ながら、必要な工事を一緒に考えます。

この記事を書いた人

輝塗装 代表:星田 吉輝
塗装一筋で仕事を続けてきました。
気が付けば、20年以上が経過しています。
塗装工事は、とても奥が深い仕事です。
選ぶ材料や工事の方法を間違えると、本来長持ちするはずの外壁塗装も、十分な効果を発揮できないことがあります。
長持ちさせるための外壁塗装なのに、長持ちしない住まいになってしまう。
そのような工事を広めてはいけない。
それは、お客様のためにならない。
そう考え、輝塗装では外壁塗装工事に力を入れています。
保有資格:
一級塗装技能士
有機溶剤作業主任者




